いい質問ですね

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親愛なる皆さんこんばんは、TQMです。

私の職場の近くには桜並木があるんです。

テレビのロケでも使われたりするぐらい立派なんですが、

そろそろ咲くのかなと近くまで寄ってみると、

生命力でみなぎった蕾たちが、たくさん繁っていました。

今週末あたりには咲くのかな。

 

そんなわけで今日は会社の後輩と、

他部署から配られた資料を読んだときのお話。

 

後輩「資料の難易度って書いてますけど、どうやって決まってるんですか?」

  もちろん私も知らないので、読んでみるとあまり重要ではない部分。

私「今後、決めていきたいからとりあえず書いたって感じじゃない?」

後輩「文章の量ですかね?それとも絵が載ってると難易度が低いってこと?」

  と、自分で作った疑問の世界から完全に抜けられなくなっている様子。

 結局、あまりにも気になるということで、配信者に直接聞いてみるということでした。

 

さて、皆さんはこの質問、どのように感じたでしょうか?

 

池上彰さんも言ってましたね。

「いい質問ですね〜」と

 

では、いい質問とは何でしょうか?

それは「説明した人が重要だと思っていること」

または「一番伝えたいこと」に対する質問です。

 

なぜなら、いい質問をすることによって、

①説明した人は、自分が大切だと思うことや、

 伝えたいと思ったことがちゃんと伝わったと感じることができる

②質問した人は、疑問が解消される

というように、お互いにメリットがあるからです。

 

逆にNGな質問とは

「重要でもなく説明する人の伝えたいことではないこと」に対する質問になります。

 

では、どうしたらいい質問ができるのでしょうか?

それは「説明している人の気持ちになって話を聴く」ということです。

 

つまり、質問する人は、

説明する人が「何を伝えたいのかな」と思い遣りをもって聴くことが大切ということですね。

このように思い遣りをもって聴くことができないと、

「質問する人が自分のモヤモヤを解消するためだけ」の質問。

質問する人だけにしかメリットのない質問をしてしまうことになるかもしれません。

 

いつでもどんな話しを聴くときも、

思い遣りをもってコミュニケーションをとりたいですね。

 

今日も1日、お疲れ様でした。

ありがとうございました。